REBOOT『札幌』
こんにちは!
久しぶりにちゃんとやるやる詐欺じゃないブログを書こうと思います!
下書きは溜まる一方ですが、後々機会を見つけて、もしくはそのイベント・ライブの円盤が出たらゆっくり書き起こそうと思います。(それはもはやレポではない)
で、今回は4/2から始まっている寺島拓篤さんのツアー『5th ANNIVERSARY TAKUMA TERASHIMA LIVE TOUR 2017 3rd STAGE “REBOOT”』北海道公演についてわたしなりに振り返っていきます。
相変わらずの個人的主観、語彙力の無さですがこれもひとつの個性ということで、大目に見てください。
さてさて本題の公演についてです。
まず気になる整番ですが、ひなちゃんの恩恵を受けた結果、キャパ500のところ108/9という良番。最初入った時点でよーすけくん寄りの4列目くらいにはいたかな?いいポジションにつけて大満足でした。
(アナウンス入る前から押しが始まっててまじか、と思ったけどよく考えたら寺島さんのオルスタはおしで前方に負けないレベルの戦争だった)
00.オープニング(inst)
CDに収録の“overture Ⅲ”とはまた少し違う導入でした。めっっっっちゃ格好良かった。途中から寺島さん(と思われる声)の煽りが入るんだけど、これがまたぶち上がる……わたしとしてはPRISMを思い出す瞬間だったなあ。みんなでクラップして呼び込むあの感じ、本当すき。
バンドメンバーがラインナップして、最後に入ってきた寺島さんがお立ち台に立ったあの瞬間、会場のボルテージは最初のピークを迎えたんじゃないかな。
(一部にちょろっと話したけど、この時の顔がやばかった。苦笑いにもならない、引いた顔してたから、あの、いつも言うけど少し気を付けて)
お衣装ですが、ジャケ写みたいな感じのシルバー系のギラギラした格好してて、なんと、ラインにLED(?)が仕込まれていて発光するという、なんとも攻めたお衣装でした。後々あんずさんに聞いたのだけど、仙台では光っていなかったとのことなので、この一週間のうちに更にリメイクされたという訳です。わお。衣装とスタンドマイクが同じ光り方しててちょっと面白かった。
01.evolve
ここはアルバム通りの流れですね。いつだかのMCで「新曲は早く歌いたい派!」と宣言されていたので、納得のセトリです。
寺島さんが工藤先生に「Architectを進化させた感じで!」とオーダーした1曲で、MVでもArchitectとの繋がりを感じられる構成になっています。
この日最初の曲ということもあって、とりあえず「今回のツアーの寺島拓篤はどんな仕上がりなんだろう、」と、ただただ目の前に立つ寺島さんを見ていた気がします。で、思わず声に出して「やばい、めちゃめちゃ仕上がってきてるやん……(トゥンク)」って言っちゃうくらいにはアツかった、です。仙台で1公演終えてきていることもあったかもしれないけど、確実に、今までのワンマンで見たことない顔してました。
でもヘドバンはやっぱりちょっと可愛いなって思ってしまった。
そしてまあ、よーすけくんが相変わらず色気駄々漏れなわけです。釘付けになるってこういう感じっていうレベルで、わたし1人視線がみんなと交差するという。1曲目からやられましたね……
個人的にevolveはラスサビ前の
you're never gonna stop walking
の歌い方が最高に好きでした。
02.INNER STAR
こちらはノリ方がかなり安定してきた1曲!押しもけっこうキツかった気がする。ちょうど周りに少し余裕があったのでぴょんぴょん跳ねてしまった。
というか、毎回思うけど、わたしやっぱり平均より少し身長高いんですかね。中入った時にも思ったけど、けっこうどこにいても視界がクリアだったんですよね。で、おしでのおかげもあって体力はある方だから最後の方までずっと跳んでるし、たぶんめっちゃ頭出てた。
歌いながら、MVとリンクするような感じで腕を前(上)に突き出して何かを掴むような仕草とか、儚気な手元が非常にグッとくるものがありました。特にこの曲はモチーフがラ!だと思われるので、熱入ってる感じがガンガン伝わってきた。
正直最初はそこまで好き曲ではなかったけれど、聴けば聴くほど、みたいなところはある。
03.existence
なんだこのセトリ、っていうくらいこのスタート3曲の流れしんどかったです。しかもステージに立ってるおじちゃんめちゃめちゃ煽ってくるからやるしかないじゃないですか。これほんとに3曲目?って思いましたわ。
前方の押しもキツかった。柵があれば折り畳みしたい、いつものメンバーならモッシュしたいアツさだった。コーレスというか、めちゃめちゃマイク向けてくるから初っ端から声張り上げました。頑張った。内容薄いって言わないでください、このとき生きるのに必死だったんです。
ここで1回目のMC。
しょーーーじきMCはほとんどニュアンスでしか覚えてないです!どこのMCで何の話してたっていうのが曖昧なので、思い出した順に書いてみます。
「やっと来られたよ北海道!お待たせ!」って言われた瞬間、なんかわかんないけど、わたしの中で、ぐわーーって押し寄せるものがありました。この日を待ってたんだよなあ。
この時かな?「北海道の人ー!」って聞いてたの。ほぼほぼ道民でした。もちろん遠征組もちらほらいたけど、圧倒的ホーム。なんかちょっと嬉しかった。
「北海道っていっても広いよね、札幌以外から来た人はどのくらいいる?どこから来たの?」って言われた瞬間、客席みんな一斉に話し始めるから「わかったわかった俺が悪かった一斉にしゃべんな!!!!!!!!」ってちょっと引いてたの笑った。
あと、「物販寒い中並んでくれてありがとうね、入りの時素通りしてごめんね、ありがとうね、」って言ってた。
あの、ほんっっっとうに寒かった……前日まで暖かかったのに、急に寒かった。雨は結局降らなかったけど、何せ気温が低くて。並びながら周りの人と順番に近くのコンビニ行ったりして紛らわしてた。
「ちょっと、っていうかかなり暑いんで脱ぎまーす」って言ってジャケット脱いで次の曲行くんですけど、脱いだらノースリなの「ヒェッ」って声に出た。いい腕(拍手)
04.0+1
個人的にはここからの流れが今回のツアーでダントツ好きですね。もう、あの、ほんとに、仙台のセトリ見た瞬間、わたしの為のセトリかと錯覚したレベルで大好き。
この曲も回数が増えるごとにおいしくなってきた1曲かなって思ってます。1番Aメロの『手取り足取り教えてあげる』のところで指先くいってやって煽ってきたの最高にずるかったっす。この人はこうやってファンの扱い方を覚えていくんやなって思いました。
2番Bメロの
みんなのその顔が見たかったから ~
のところでひとりひとりを指差して微笑みながら歌う寺島さん。わたし、というよりわたし達ファンは、寺島さんのその顔が見たくて現場に足を運ぶんです。いつもありがとうの気持ちを込めて。
もちろんコーレスの\we love live show!/も全力で返したし、\love & piece! yeah!!/のところは手で♡と✌︎送ったし、やっぱりこれだよねって感じた。ダンサーさんがついていないのを感じさせないくらい、いいステージングでした。
これ東京公演2日間はダンサーつくパターンなのでは?(フラグは立てていくスタイル)
05.kaleido phantom
待ってました!!!!!!!!よーすけくん曲です!!!!!!!!アルバムというか試聴来た時からこれはやばいと思ってましたが、想像以上にやばかったですね(圧倒的語彙力の欠如)
本当に申し訳ないけど、正直ほとんどよーすけくんを目で追ってました。ハイパースーパーセクシー。MCでも自分で言ってた。「俺セクシー担当だと思ってるから(キラッ)」って自分で言ってた。
でも曲調に負けないくらい寺島さんの歌い方も煽情的というか、女性目線のリリックということもあって、普段とは一味も二味も違う姿が見られた気がします。何回でも聴きたい!
06.climber
からの、これ。わたしがこの流れ大好きって言う気持ち、分かりますよね????みんな好きでしょ????って言いたくなるくらい最高。このセトリ考えた人にいくらか包みたい。本当にありがとうございます。
この曲も歌い方が格好良いんですよ…英詞の表現っていうか、ワードの繋がり方が好き。CD音源とは違う、もっとアツい歌い方、表情してたので、これからの人は期待してほしいです。
歌詞としては
“グラグラ揺れる視界で捉えたのは ~”
のとこが好きなんだけど、歌い方というか言葉の繋がり方が好きなのはサビで、
“君がhit me それでknockout ~”
のとこが好き。
ここで2回目のMC。
メンバーみんなに「北海道来たことある?」的なトークを振ってました。げっちさんが先月来たっていう話から→望くん→工藤先生→加藤さん→よーすけくんの流れ。(たぶんこれがもうフリだったのかな)
げっちさんはソナポケの札幌公演で来てたんだよね、確か。
望くんは初めてって言ってた気がする。
工藤先生がひたすら可愛くて、まずオフマイクで喋ろうとするからみんなに総ツッコミをくらうっていう(笑)隣のよーすけくんがマイクセッティングしてあげててハイパー可愛いタイムだった……しかも「修学旅行で来た」とか言い出すからもう可愛さの暴力!
加藤さんは仕事でもプライベートでもけっこう北海道来てるようで。
よーすけくんもかなりの回数来てて、狸の楽器屋いったり古着見に行ったりふらふらしてる~って話してた。
「次の曲はそんな北海道に縁のある人の曲、」っていう振り方して、今回はよーすけくん曲でした。
07.A DAY(日替わり曲)
久しぶりに聴いた~(泣)これもよーすけくん曲なのだけど、これまたセクシー。押しが止まらない止まらない。ガンガンに頭振りたくて仕方なかったのだけど、まあスペースが作れない。
ステージ上のおじちゃんはガンガン頭振ってましたよ。「メガネが飛ぶ!メガネが飛ぶ!」と思いながら見守ってた。嘘、一緒になって頭振ってた。わたしは途中メガネ飛びかけた。
“Please show me crazy dance”
に最高に煽られた。
会場煽ってる時の寺島拓篤の表情めちゃめちゃ好きなんですけど誰かわかってくださいでもわからなくてもいいですでも最高なので一度でいいから体感してほしい(ここまで一息)
終わってまたすぐMCに。
メンズの話してたのここだったかな?
「そういえばメンズどのくらいいる?」って話になって、「お前ら本当おいしいよな、女子に囲まれて羨ましい俺もそっち行きたい!!!!」って言い放ってて、まあそうなると客席は「おいでーーー!」ってなるわけで。
寺島さんの「いかねーよ!?行ったら俺ペニーレーン出禁になるから(笑)」が、笑ってるけどマジな顔してて笑った。
途中、ちょっと座っていい?とか言いながらお立ち台に座るんだけど、これはアコースティックタイムというか、まったりタイム突入するな~という空気がぷんぷんしてた。
「ここが、ペニーレーンが、みんなにとっての“いつもの場所”になりますように」的なことを話してくれた気がする。
08.いつもの場所で
お立ち台に座って歌うものだから近いのなんの。そういえばPRISMでもそんなシーンあったなあなんてしみじみ思い出したりもしました。
さっきまでのあの攻め攻めな顔はどこいった、っていうくらい、柔らかくて、目を細めて優しい表情で歌い上げる姿を見て、この人は一体いくつスイッチを持っているんだと怖くもなりました。わたしはなんて底の深い沼に落ちてしまったんだろう。本当にありがとう。
Twitterでは少し話したけど、今回の寺島拓篤はいつもと少し様子が違うんですよね。
普段はどちらかというと後ろの方を中心に、満遍なく視線を向けていくタイプのファンサをする人なんですけど、今回は本当びっくりするくらい、端から端まで、前から後ろまで、ひとりひとりの顔を、目を見ようとしてるのが伝わってくるんです。(曲にもよります。)
特にこの“いつもの場所で”はそれが顕著で。ライブの中で個人的には一番キツイゆったりタイムが、違う意味でしんどい時間でした。
ラスサビ前くらいかな?お立ち台のとこで立ち上がって歌い始めてた。身長そんなに変わらないはずなのに、ステージに立つ寺島さんは大きく見えました。(ステージとフロアとの段差とかそういう意味じゃなく)
09.life goes on
色んなインタビューとかセルフライナーノーツ的な感じでもよく話していたけど、この曲は本当に幸せに包まれる1曲。所謂キラキラ曲。
正直に言います。あんまり覚えてません。(笑)
ただ、寺島さん自身も微笑みながら楽しそうに歌っていた記憶はある。あと、ふと視線を向けた瞬間のよーすけくんの表情にぐっときた。本当に、ふとした瞬間だったから、どの歌詞で、とかは思い出せないのだけど、ひとつの音を大事に大事に奏でるその表情が素敵でした。
ここで一度捌ける。げっちさんタイム突入!
00.inst
これもCDに収録されてるinterlude Ⅲとは違う音でした。げっちさんタイムってわたしにとって不思議な時間で、めっっっっちゃ気分というかテンション上がるんだけど、身体は落ち着くからすごく大切な時間なんですよね。
ブログ書きながら気がついたけど、今回狭いとこしか行かないからセットとか全然わからないや…残念。
ここから衣装チェンジ。
上は白ベースにカラフルなデザインのいつもの感じのパーカー?ジャージ?着てた気がします。下はお写真でもあがってる白パンツにレギンスをこの時に履いてた、ような、気がする。確か。
記事としてはやっと後半戦突入です!
10.flow
やっぱり箱で聴く生音は最高ですね……心臓に直接響くテクノサウンド?っていうのかな?ビートが心地よくて。音楽の知識があるわけじゃないから語彙力が乏しくて申し訳ない。
初めて聴いた時から思っていたけど、げっちさんの創り出す音の空間が好きです。
で、この曲は寺島さんの曲としてはハイトーンな方だと思うのだけど、めちゃめちゃ綺麗に伸びてて、CD音源では感じ取れないライブならではのアツさもびしびし感じられて、とても良きでした。ワンマン以外のタイミングでも聴いてみたいな……箱じゃなく、もっと広いところで。
11.ソラニ×メロディ
この曲はfhanaさん曲なだけあって爽やか、というか、個人的には歌王子の印象が強くて尊い1曲。もしかしてワンマン以来だったのかな??おれパラのセトリ覚えてないんだけど、久しぶりに聴いた気がする。
↑調べました。
おれパラ両国1日目歌ってました。(あれ?)
寺島さんの曲の中ではわりとハイトーン曲で、ふとしたフレーズでかすれる歌声にグッときます。ただ初めて聴いた時から比べても段違いで高音の発声が綺麗に伸びていてですね。そりゃあトレーニングとか場数とかも全然違うから当たり前といえば当たり前かもしれないんですけど、プロってすごいなあって(小並感)
たぶんこの時、みんな内心「(LEDブレスの)赤色もほしい」って思ったよね、思ったよね。
12.sunlight avenue
はい、きました、拗らせ曲です。あれ以来の生歌でしたが、しんどさに変わりはなかったです。歌い出し、ふっと視線を落として、口角を上げてから入ったんですけど、寺島さん的にはやっぱり少し思い入れの違う1曲なんだろうなって思います。
前に追ってたOCDは、カタルからタイアップあってのリリース、みたいな流れがあったからなんとも思っていなかったけれど、寺島さんを応援するようになって、作品タイアップがどれだけすごいことか、大きなことなのかっていうのを感じました。
タイアップが発表されたとき、こんな新参者のわたしでさえ涙が出るくらい嬉しかった。
たくさんの人に聴いてもらいたくて、たくさん買ってたくさん配りましたね。自店でもいつもより気合入れて展開したし、事実、過去最高売り上げてたし、うん、凄かった。
そんな1曲なんですけど、ダンサーさんがいないsunlight avenueって実は初めてで。歌いながら表情とか、フリとか、“寺島拓篤”の全部を使ってワンフレーズ、ワンフレーズを表現していて、月並みな言葉になってしまうけれど、すごく、良かった、です。
これが小野さんの言う「キラキラ感」なのかな……
“~目を離さないで いつもface to face”とか、“僕の目が切り取る世界はちっぽけだから~”のところ、MVと同じ手のフリしていて、わたしの好きなワンシーンを目の前で見られて、満足です。
13.SCARLET SIGN
キラキラかと思えばこの振り幅なんですよね。
会場もメンバーもヘドバンが止まらない止まらない。楽しかったーーー!
今回ペニレでキャパが500?とかで、ステージもそんな広くないからセットとか照明とかあんまり気にしてなかったけど、スカレのときって赤だったのかな。
スカレは押しがすごかった。自分の意志と反して上半身が折りたたみしてるの面白かった。
前にちょろっといた私服の二人組、大丈夫だったかな。箱に来る格好じゃなかったから心配してたけど、途中からそんなこと気にする余裕なんてなかった。
確かここで1回MC!
「まだまだ行けそうだな札幌!!!!」って嬉しそうにしてたの、こっちも嬉しくなった。よーすけくんが「やばいね、めちゃめちゃ熱いっすわ」って笑ってたのここだったかな。
寺島さんが「やばいね、みんな汗だく(笑)俺も人のこと言えねーけど(笑)なんだろう、こんなに汗びっしょりな女子初めて見たわ(笑)なんだろう、あの、うん…」みたいな何か言いたげな話を始めたんだけど、よーすけくんがすかさず「てらしー、後でちょっと詳しく。裏で話そうぜ。」ってにやにやしながらステージ上でやり取りしてるものだから笑ってしまったよ。
あ、ちょいちょいよーすけくんレポを挟んでいるのだけど、よーすけくん側にいたから加藤さんとかげっちさんの様子まではっきり見られなかったんです。わたしの視界は工藤先生とよーすけくん、時々望くんみたいな。
ここのMC何話してたか覚えてないんだけど、ひとり具合悪くなった子が抜けたのここだったかな。色々思うことがあったやつ。まあTwitterで言いたいだけ言わせてもらったし、ご本人のブログにもちょっと思いのままコメント書いてしまったし、改めて話はしないけど、もう少し上手くできなかったのかな、とは思ってるよ。
曲フリは「働く人に幸あれ!」とか、なんとか言ってた気がする。
14.working high!
タオル曲です!ここで気付きましたが、首にかけてたタオルがどっかいってた。いつもはリスバンとかで留めてるから気にしなくてよかったんだけど、今回留めてなくて、気にせず騒いでたから、途中でどっかに落としてた。
ということで拳でかかっていきました。
コーレスというか、客席煽りのパートが多くて、めちゃめちゃマイク向けてました。
Cメロ後のラスサビ前、歌詞としては入っていなくて、CD音源で“woh woh”やるとこがあるんですけど、そこが今回のコーレスタイムになってました。
最初は全員で始めて→女子→メガネ→今回のグッズ身につけてる人→今までのグッズ身につけてる人→物販のキャップかぶってる人→壁際の人→道外→道民→男子→全員(順番とか曖昧)、という感じでかなりの回数まわしました。
その間ずーっとマイクスタンドを客席に向けて、煽りながらもひとつひとつの声に耳を傾ける姿を見て、寺島さんは本当にこの空間が、ライブっていう時間が、大切で、大好きなんだろうなって、ちょっと感じました。
おかげさまで翌日(というかその日の夜から)声がかっすかすでした。
この曲を聴くと、2016年12月10日のおれパラ神戸初日を思い出します。発売されてから初めてお披露目になった日で、この時おれパラのために毎日働いてたから、「頑張ったあなたへ!」っていう曲フリに思いの外グッと来てしまって、タオル曲なのにひとりぼろくそ泣いてたの。 花道前だったから、壁際にスタッフさんとかマネージャーさんとか立って聴いてて、すごい「なんでこの曲で……?」っていう顔されてたのを覚えてる。
両国ではさすがに克服してタオル回したよ。
今回も泣かないでうぉううぉうしてきましたよー!
あ、落としたタオルですが、ECの呼び込みしてるときにふと下をみたら足元に落ちてました。よかったよかった。
15.Architect
寺島さんのアーティスト活動の始まりの曲。今回のツアーで絶対歌うだろうなって思ってたけど、仙台のセトリみてやっぱりなって思ったけど、分かっていても、曲始まりの音を聞いて、「キタ」って思った。
今この記事を書きながら、もしかしたらこれもある意味『REBOOT』なんじゃないかなって思いました。1曲目に、Architectを進化させた《evolve》を披露して、その上で、原点回帰となる《Architect》をEC前最後に持ってくるセトリ、よく出来てるなあって…ほんと今回のセトリ考えた人にいくらか包みたい(2度目)
ステージで歌う寺島さんが、ArchitectのMVと重なって見えたりして。わたしは一番最初からその姿をみてきた訳ではないから、こんなこと言うのは恐れ多いけど、それでも、そんなわたしでも、5年の年月を、たくさんの“ステージ”を重ねてきたんだなあって、思うとやっぱり少しグッと来ました。
最後だっていうこともあってみんなガンガン頭振るし押しもすごいし、めちゃめちゃ煽られるし、一気に色々持って行かれた感じ。
あ~~~~、いつか、いつか、おしでのライブで道産子デックスちゃんたちとわちゃわちゃするみたいに、寺島さんのライブでも、モッシュしたいなあ。
ここからEC。
確か曲の前にMC入れてた気がする。グッズの話をしていて、寺島さんとよーすけくんとげっちさんが白のビッグT、あとの3人が黒のツアーTを着てたんだけど、寺島さんが「このビッグTさ、よーすけくんが背ぇ高いから似合うのよ!本当!」って妬いてたの笑ったし、思わず「それな!」って言っちゃった。
みんなに褒められて照れるよーすけくんがピースして照れてたら寺島さんが「なんか遠目で見たら背の高い女性みたいな感じするね」とか言い出して、みんなに\かわいい~!/って言われたよーすけくんはここで、なんと、投げキッスをくれたんですよ……ほんとありがとう……
寺島さん「はいはい、いーからいーからw」
で、この日はげっちさんも白Tシャツ着てて、寺島さんが「なんだろ、金髪の人も似合うのな。(笑)」的なことを言ったら、げっちさんも「ありがとう♡」とかなんとか言って投げキッスをサービスしてくれたんです……すき……
そんなことされたら客席は\てらしーもやって~!/ってなるわけで。催促された寺島さんは「はいはい、」とか言いながら雑な投げキッスをばら撒いてくれました。呆れ顔過ぎて思わず「雑wwww」って言っちゃった。
他のグッズ紹介もしたんだけど、一番笑ったのは“モバイルバッテリー”の件。話し始めるやいなや、寺島さんが「俺これ最初パッケージ見た時、男物のパンツかな!?って思った!」って熱弁するものだから、この人はステージ上で一体何を言っているんだろうと思ったね。そしたらよーすけくんまで「俺もそこに置いてあるのみて“今日はパンツか~”と思った!」とか言い出してめちゃめちゃ笑った。んなわけあるか。なくはないのか
寺島さんが「これなんかまさにREBOOTなんだよね~!バッテリーは絶対必要なものだし!1個あってもいいよね!ね!ただ充電しないと使えないからね!“充電してなかったー!”ってならないようにね!」的なことを言ってたんだけど、会場から\電池切れたらもう1個買うー!/って声が上がってて思わずみんな笑ったよね。
あと、全部の会場で聞いてるらしいのだけど、ハンガーの件。
寺島さん「正直に、正直に答えてね、ハンガーって聞いて、それはねぇわwって思った人ー?」
わたし他多数\はーーーーい!(全力の挙手)/
寺島さん「その上で買った人ー?」
わたし「スッ(静かに下げる)」
他数人\はーい/
寺島さん「なんでだよ!!!!ありがとうw」
これもコントかよっていうくらい良く出来た展開だったなあ
他何聞いてたかな、メガネも聞いてたな!
寺「ぱっと見、メガネの人多いんだけど、みんなグッズのやつかけてくれてんの?」
会場\いや、/\違う!/\ちがーう/\自分の~/
寺「大体違ったわ!(笑)」
みたいなのもあったな~、この話はグッズトークのところだったか定かではないのだけど!
このあとどうやって曲フリしたかいまいち覚えてない……
「今回はこの曲をテーマソングとして引っ提げて全国、というか色んな所を回らせてもらってます。一緒に冒険しようぜ!」とかそんな感じだったかな?
16.tiny adventure
本当に、ライブの為の、ツアーの為の1曲。大好き。楽しくて、終わりたくなくて、ずっと跳びまわってた気がする。
“~いつの間にやらエンドロール またヤダ!”
のところで、俯いて顔を横に振る寺島さんの姿に、こう、胸の奥をぎゅってされた感じがしました。
曲始まりと曲終わりのイントロのシンバルの音?かな?に合わせて拳を上に突き上げる寺島さんが、本当に全力で、力いっぱい空に腕を突き上げているのが表情から伝わってきて、ここは本当にやばかった。うまく言えなくてもどかしいんだけど、本当に本当に全力だったんだ。最後の最後で、スタミナ的にもしんどいところだったと思うんだけど、顔にもキツイって書いてあったんだけど、自分の中のパワーが無くなるまで、出し惜しみしないっていう意思みたいなものが伝わってきて、このあたりから涙腺にキテました。
この曲で終わるのが、「楽しかった!」「またね!」って笑顔で終わるのが、今までの寺島さんのライブだったけれど、ここで終わらない、最後にグッと締めるのが今までとひと味違って。
最後のMC。
あっという間だったな~、って終わりを惜しむ時間に。みんな\やだー!/\終わりたくない!/って口々に零し始める中、誰かが
\もう一回!REBOOT!/
って言い始めて、寺島さんも思わず笑いながら「そう来たか……くそ……(笑)」みたいなこと言ってた。
寺島さんの「終わりたくねーなー!!!!」から始まった話、最初はただなんとなく、いつものMCとして聞いていたけれど、意識していないところで、“初めての北海道”公演っていうのがわたしの中にずっとあったみたいで、途中からだんだんしんどくなってきて、最終的に視界が歪むくらいには泣いてました。
―ここに絶対戻ってくるから、会場はもしかしたらここではないかもしれないけど、また絶対、“ここ”に戻ってくるから、その時はまたみんなで一緒に、今日ここに来てくれた人も、今日来られなかった人も、“みんな”で楽しい時間を過ごそう。
ここに“ただいま!”って戻って来られるように、俺も頑張る。
どの言葉も心から思ってくれていることなんだろうなって、伝わる話し方してました。ゆっくり、自分にも言い聞かせるような、真っ直ぐ前を、というより、ひとりひとりの表情を見ながら、やさしい顔して、話してました。
「最後の曲、“landscape”」
17.landscape
その前のMCからもう涙が止まらなくて、溢れないように顔を上げたり傾けたりして我慢してたのだけど、それに気付いた隣の見知らぬお姉さんが背中をとんとん、ってさすりながら横で支えてくれていて、なんかもうその瞬間、だめでした。
もう、何回もこの瞬間は経験しているくせに、毎回のように涙は出てくるから、わたしもよくわからないけど、きっといつもいつも楽しい時間を提供してもらってるってことなんだろうなって思います。
ちょっと前にも書いたけど、寺島さんのライブって、持ち歌でいうと〈HERO〉とか〈DRIVE!〉みたいな、タオル回すような元気曲でわーって終わるのが大体パターンだったんです。
この曲は、おれパラのMCで少し触れていたけど、たぶん、鈴村さんの雰囲気を意識してると思うんです。寺島さんの言葉を借りると、『広がり』のある曲。
今回のツアーでセトリ最後に持ってきているけれど、わたしはおれパラのトリでこの曲を歌う寺島さんの姿がはっきり見えました。楽しみだなあ
“この歌を届けたい あと少し 少しだけ”とか、拾い始めたらキリがないくらい、この曲には寺島さんの思い、みたいなのが詰まっていて、初めて生で聴くのが北海道公演で良かった、としみじみ思います。
We never say goodbye, never say goodbye
最後、終演のアナウンスの後もずっと会場内には“landscape”のインストが流れていて、最初誰も帰ろうとしなくて、みんなで合唱みたいになってたの、けっこう好きだったな。
あ、終わってから、支えてくれてた見知らぬお姉さんに「良かったね」って笑顔で言われたけど、その言葉にどんな意味が含まれていたのかわからないけど、わたしこれが初めてじゃないんですごめんなさい……
つらつら~っと書いてきましたが、だいたいこんな感じです。Twitterでもこぼしたけど、個人的に、思うところは多々ありました。だけど、それをここでひとつひとつ述べたところでどうにかなるわけではないし、あくまでわたしの“思ったこと”の範疇に留めておきたいと思いますです。
余裕があったら、金沢2公演終わってからまた改めて更新できたらと思います!その時は優しく受け止めてくださいよろしくお願いします!
結局この記事を書くのに2週間かかったので次がいつになるかはわかりません。